生理痛は「月経困難症」と呼ばれ、原因は様々で例えば「子宮内膜症」や「子宮筋腫」などの病氣によることもありますが、多くの原因は不妊症同様「冷え」が一番大きい原因だと言えます。
故に卵巣などからのホルモンバランスも崩れ、生理不順の要因にもなって来ます。
もともと情勢の内性器(子宮と卵巣)は、冷えに非常に弱く、それをカバーする為に特に下腹部に脂肪がつきやすくなっています。
それから無理なダイエットや偏った食生活、身体を冷やしやすくする薄着なども原因で、生理痛や生理不順を起こす原因にも繋がります。
東洋医学では、女性機能は28歳まで成長し続けると言われており、このような無理な生活習慣が子宮の発育を狂わせてしまい、生理痛の症状までは出なくても10人中8人は「冷え性」といわれています。
婦人科系は足もみ治療が有効で重点反射区は「子宮」「卵巣」、卵巣と関係のある「頸椎」「膝」、消化器系の反射区、貧血のある方は「脾臓」です。
脾臓は古くなった赤血球を壊し、胆汁の原料を作る重要な臓器で、新陳代謝に深く関わっている臓器だからです。
これらの反射区を集中して指圧で刺激し、併せて足先から膝下に掛けてある婦人科系の要となる経穴(ツボ)を指圧し、子宮・卵巣・下腹部の氣と血の巡りを促進し冷えを解消しつつ、体質改善へと導いていきます。